第3回 のぞいてみよう!国際協力の世界 (3月12日)
(H28中学生チャレンジプロジェクト ポイント対象事業)

 JICAとのコラボにより、今年度最後となるイベント「第3回のぞいてみよう!国際協力の世界」を開催しました。
今回は「記者になりきれ!私とセカイと国際協力のこと」というテーマのもと、5人の元協力隊の方を講師に招き、記者になったつもりで元隊員の方にインタビューを行います。

 元協力隊の方は、エクアドル、サモア、パナマ、モルディブ、ホンジュラスと派遣先もさまざま。貴重な体験をたくさんお持ちのようですが、今回は中学生たちが記者になって、どんどん話を引き出してください!

 各グループに一人ずつ隊員が入り、グループ分けが行われたところで、まずはアイスブレーキングです。
フラフープダウンというゲームで、全員が指2本をフラフープに添えたまま、床まで一緒に落とすというもの。

見た目以上に難しかったようで、みんなの息を合わせるのは大変でした。

 

 少しずつ打ち解けてきたところで、インタビューの開始です!

 元隊員の方は、分かりやすいよう地図や写真なっどをパソコンで紹介してくれました。派遣国の紹介をはじめ、協力隊に参加したきっかけや、派遣先での活動内容、国際協力についてなど幅広く質問に答えてくれました。

 エクアドルに派遣された看護師さんのお話では、現地では小数点が分からないため体温計もかなりざっくりとよんでいたり、ホンジュラスの学校では、先生の気分次第で授業が大幅に変更になったりと、現地の方々の陽気さが伝わってきました。共通しているのは、どの国の人々も明るく親切であるということ!

 最後はインタビュー内容をグループ毎に模造紙にまとめます。

日本とは全く異なる文化や食べ物、子どもたちへの教育などをメインにまとめていたグループが多かったようです。
全員の前で発表することで内容を共有しました。

・相手の国の文化や考え方を理解することが国際協力に繋がるということを学んだ
・その国について調べることから活動は始まるのだと思った
・海外に行ってその国をサポートするだけが国際協力ではなく、身近にいる外国人に、温かく声をかけてあげることも国際協力の第一歩であるという言葉が印象的だった

などといった感想がありました。

実際に隊員の方からお話を聞くことで、「国際協力」について少しでも知ってもらい、興味を持ってもらえると幸いです。


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