ボランティアのための語学講座

オソオセヨ松山 (外国語観光ガイド講座)
フィールドワーク(松山城
) (2021年6月26日)
6月26日(土)MICの観光ガイド講座の一つである「オソオセヨ松山(韓国語)」の受講生によるフィールドワークが実施されました。
開始に合わせたように、雨もあがり、時々晴れ間ものぞく天候に味方され、講座で学んだことを活かし、松山城をガイドしました。当日は韓国人留学生2人に参加していただき、各所の説明を聞き、うなずいたり笑ったりアットホームな雰囲気でフィールドワークは進みました。松山城の知識もずいぶん増えたようですよ。
まずは長者が平にある正岡子規の句碑の説明を先生自らされました。

石のように上手く作られた俳句ポストは実は(先生がコンコンと叩くと)金属製!でした。留学生超驚き!

とりあえずカレンダーにもなるスポットで本日の参加者全員でポ~ズ。

ジグザグになった道をあがったところで戸無し門の説明です。なぜ戸がなくなったか、ただいま いわれ を熱弁中!最後はそんな背景があったのね!と受講生も納得(と韓国語を理解しない同行スタッフは思いました)
さて城を守る一番大事な筒井門にやってきます。ここは松山城としても特徴ある門。
お隣の隠れ門の存在と併せてこの門を詳しく説明中。なぜか後ろから聞いている観光客役の留学生が可愛い!

本日持参した傘はガイドのツールとしてもってこい!井戸の成り立ちを地面に大きく描きます。時々日本語交じりのガイドは受講生の笑いを起こします。そしてそんな時に「その日本語を韓国語にしてみると?これは同時通訳の良い機会です。だれかどうぞ!?」と先生。優しい先生に頑張る受講生!単語を思い出せなくても大丈夫!!ちゃんと先生と一緒に何度も練習!英語のように学校で学ぶ言語ではないので大変ですね。

ベストスポットで再度集合写真。

  

(左)紫竹門を入って壁の狭間の説明です。ここでも傘が大活躍。講座のアイドル、楽しいNさん。

(右)外回りから見た天守閣の説明。ここには櫓もたくさんあり、説明しどころ満載なんです!

さらに先生の補足説明が続きます。

  
帰りには城を守る侍たちが・・・あまりにもリアルな侍にタジタジでした!

まつやま国際交流センター(MIC)では、松山市内に在住の外国人市民の方や、
松山を訪れる外国人のサポート・ガイドしてくださる方、志す方を対象に
「外国語観光ガイド講座」を開講しています。
当ホームページやMICメールニュースなどで
開講講座のご案内をしておりますので、ぜひご受講ください。


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