松山市立椿中学校での国際交流体験学習 (令和元年7月2日)
7月2日(火)松山市立椿学校での国際交流活動に、MICから外国人ゲスト1名が参加しました。
椿中学校のご依頼で、MICからペルーご出身のミゲルアルベルト田上内田さんを派遣しました。
 

まずはミゲルさんの自己紹介です。
ご自身が日系二世であると自己紹介された後で、日系人とダブル(親の一人が日本人、一人が外国人)の違いについての説明がありました。
次にミゲルさんの出身国であるペルーについて、スライドに沿って紹介して頂きました。
ペルーにはたくさんの有名な世界遺産があり、皆さん頷きながら話を聞いていました。

次に、松山での生活で感じたことを話して頂きました。
松山はコンパクトシティであり、アクセスが良いこと、
周囲の人が優しいと言ってくださいました。

一方で、出稼ぎのため来日している一部の外国人にとって仕事がないこと、 言語サポートがない為日本語を覚えないといけないことがデメリットとしてあげられました。

在留資格によって、日本での生活に随分差が生じていることも現実問題として知ってほしいとのことでした。

プレゼンテーションの最後に、代表の生徒さんが感想とお礼の言葉を述べました。
感想では、今後更にグローバル化が進むこと、英語の必要性も高まっていくことや、外国人の方と共存することの大切さについても触れていました。

お互いにとって貴重な機会になったと思います。
お話をしてくださったミゲルさん、椿中学校の皆さんありがとうございました!



Page Top
トップページ 2019年度(令和元年度)開催済事業一覧
Copyright (c) 2000- Matsuyama International Center. All rights reserved.