ESDコーディネーター派遣事業
環境・人権・格差・平和などの学習にコーディネーターを派遣し、頭で理解するだけでなく、実際の行動へとつなげるお手伝いをします。

 環境破壊や過剰消費、貧困、飢餓、戦争など、世界中でさまざまな問題が発生しています。このまま今の暮らしを続けていたら、いつか人間は地球で暮らせなくなってしまうのではないでしょうか?そう考えられて日本が国連に提唱し2005年から始まったのがESDの取り組みです。

 ESDとは「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」の略称で、今の社会を「持続可能な社会」へ発展させていくため、必要な知識、価値観、生活様式(ライフスタイル)などを学び、できることから実際に行動していくことを言います。

 (公財)松山国際交流協会では、2009年度から松山市や松山市内の学校、NPOと連携し、アフリカ・モザンビークを題材に「開発途上国の現状を理解し、持続可能な社会づくりに資する教材・カリキュラムの開発」に取り組んできました。その後、2019、2020年度は、フィリピン&モザンビークの実践事例について、SDGs(持続可能な開発目標)理解推進とともに取り組んできました。
 このESD教材・カリキュラム開発では、官・学・民が連携し、それぞれが持つ人材やノウハウを活用する“しくみ”の構築を目指してきましたが、では、学校が、NPO/NGO等の市民活動を行う関係者と連携を図る場合、どのように「講師の派遣を依頼」し、一緒に活動することができるでしょうか?

 当協会では、連携のしくみづくりの第一歩として、2011年度からNPOを講師とした「ESD コーディネーター派遣事業」を継続して実施しています。学校の予算が不足していても、この派遣制度を活用することで、学校とNPO/NGOの連携が可能です。また、「松山市のSDGs冊子」の活用も可能です。

 どのように具体的なニーズに合った内容での講師派遣となるのか?申込フォーマットの項目を確認しながら、ぜひご活用ください。

※当協会の予算に限りがあるため、ご希望に添えない場合もございます。あらかじめご了承ください。


【申込の手順】
派遣依頼書を作成し、まつやま国際交流センターへメールで申し込み
派遣依頼書を受付後、まつやま国際交流センターが「ESDコーディネーター」に連絡
「ESDコーディネーター」より直接、学校の担当者宛に電話連絡
日程・内容等を打ち合わせ(内容に応じ、学校での打ち合わせあり)
ESD学習の開催
実施後、感想・写真等をESDコーディネーターへ提出してください

 

 

「派遣依頼書」は、下記リンクよりダウンロードしてください。


派遣依頼書 (MSword)                          派遣依頼書 (PDF)

 


申込み・問合せ先:
まつやま国際交流センター
〒790-0003 松山市三番町六丁目4-20 コムズ1階
TEL: 089-943-2025
FAX: 089-931-2041
Eメールは こちら

開館日時: 午前9時-午後5時30分 火曜-日曜
(ただし、月曜日が祝祭日の場合は開館し、翌日以降直近の平日に休館)

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