平成29年度 第35回まつやま中学生海外派遣 ドイツ班 (7月22日~7月31日)

 平成29年度第35回まつやま中学生海外派遣・ドイツ班の派遣生は、7月22日に松山を出発し、ドイツ南西部に位置する松山市の姉妹都市・フライブルク市や、スイスの首都ベルン、ジュネーブなどを訪問しました。

  

◆ホームステイ◆

派遣生は、7月22日の夜にフライブルク市に到着後、ホストファミリーと対面し、そのままホームステイ先に移動。フライブルク市滞在中の5泊を過ごし、ドイツの家庭生活を体験しました。

  

◆学校訪問◆

今年もゲーテギムナジウムを訪問し、プロジェクト活動の様子を見学。生徒それぞれが興味のあるプログラムに参加し、実習や議論など、与えられたテーマをもとに考えながら学ぶドイツの教育を体感しました。


◆エコステーション◆

エコステーションでは、プラスチックごみの問題について説明を受け、また、日用品や海の砂の中のプラスチックを目で見る実験を行ったり、自然に優しいハンドクリーム作りの実習を行うなど、フライブルク市の環境教育について学びました。

◆バーベキューパーティ◆

フライブルク市役所の食堂で開かれたバーベキューパーティでは、ホストファミリーに折り紙やけん玉など日本の伝統文化を披露し、交流を深めました。

  

◆朝市での買い物体験◆

フライブルク市のシンボルである大聖堂の周辺では朝市が開かれ、野菜や果物、ソーセージなど数多くの屋台が並んでおり、派遣生は、事前研修で習ったドイツ語を使って、ソーセージを注文。お店の人にもちゃんと伝わり、お目当てのソーセージを買うことができました。

◆ヴァルトハウス◆

シュヴァルツヴァルト(黒い森)の中にあるヴァルトハウスで、森林保全の取り組みなどについて説明を受け、その後、森の中を探検。山道を進むと突然現れたキノコのオブジェや、50メートル以上の高さの大木など、ここでしか味わえない自然の魅力を満喫しました。

  

◆ベルン旧市街◆

世界遺産に登録されている、スイスの首都ベルンの旧市街を散策。ベルンはドイツのフライブルクと同じく、ツエーリンゲン家によって建設された都市で、街の雰囲気がよく似ていました。また、アーレ川の澄んだ水の色の美しさに、派遣生は驚いていました。

  

◆インターラーケン◆

インターラーケンでは、世界遺産に登録されているユングフラウが綺麗に見えました。また、ケーブルカーに乗ってハーダー展望台に上り、標高1,322m地点から眺めるユングフラウやインターラーケンの街並みは絶景でした。

 

◆国際連合ヨーロッパ本部◆

ジュネーブにある国際連合ヨーロッパ本部では、ガイドさんの説明を受けながら会議室等を見学。軍縮や人権問題など、多様な会議が年間約10,000回も開催されているとのこと。

テレビなどで見たこともある会議室に入ることができ、また、世界平和や国際協力の重要性について考える貴重な機会となりました。


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