国際交流サロン「つくりながら体験、「中国と韓国の新年迎え」」(2022年12月4日)

愛媛大学の「留プロ!」(ホームページはこちら)に参加中の留学生お二人が、インターンシップとしてMICで国際交流サロンを企画・運営してくださいました。

イベントのテーマ決めから始まり、MICの講座に参加して参加者側の視点に立ってみたり…と2か月をかけて準備しました。
以下お二人が当日の様子をまとめてくださいました。

イベント前に絵切りと折紙の練習をしました。少し難しい部分もあったので、見ながらできる資料も用意しました。(見た目は簡単そうですが、やってみたらかなり難しいので、何回も練習しました)

   

イベント会場のドア周りに春聯を貼り付けました。中国では新年になると家の正門に、赤い背景に字が書いてある春聯を貼ります。春聯を貼ったことで、とてもいい雰囲気が出ました。

ちなみに、この春聯には「今年は何事も順調にできるように、仕事の方も昇進があるように」という意味があります。

 

(左)韓国の新年迎えについて発表しました。日本と似たようで少し違う文化についての説明をしました。韓国では日の出を見に行ったり、新年のカウントダウン・鐘突き行事をしたりします。

(右)韓国から日本に来て以来、どうやって新年を過ごしてきたかを紹介しました。韓国と同じく過ごしたことも日本の文化を体験したこともありました。

中国の大晦日の紹介をしています。中国は地域により、大晦日に食べる料理が違います。そして、それぞれの料理に意味があります。

二人で協力し、イベントを成功させました。

イベントで折り紙が完成できなかった方に動画をアップロードするとお伝えしましたが、同じ形のものではありませんでした。用意ができずお詫びいたします。

イベントの時と同じものではありませんが、日本語で韓服の折り紙を解説している動画がありましたのでご紹介いたします。

       韓服の折り紙の作り方(YouTube)

学業のかたわら、国籍も学科も年齢も違う二人で意見を出し合い、一つのイベントを作り上げるのは大変だったと思います。
お二人がこれから仕事を始めたときに、今回の経験が少しでも役に立てばと思っています。
参加者のみなさまもやさしく見守っていただき、ありがとうございました。


お ま け

チラシもかわいく作ってくれました。

イベントでは「福」(右下)を絵切りで、チマチョゴリ(左上)を折り紙で作りました。

 

参加者のみなさんにはお土産として韓国の伝統的なお菓子「薬菓」をお渡ししました。

 

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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