国際交流サロン

  「アーユボーワン ~スリランカのティータイム~」(2019年3月21日)

 



スリランカ出身のギートマさんを講師に、スリランカサロンを開催しました。
ギートマさんは松山に住んで20年近くになります。

松山に来たときには全くできなかったというのが信じられないほど流暢な日本語でまずはプレゼンテーションです。

スリランカの食を語る上で欠かせない食材をいくつかご紹介。

その1、ココナッツ。
ココナッツミルクはスリランカカレーのベースとなり、実(み)は細かく削って様々な料理に使われています。
また、日本では見ない黄色いキング・ココナッツはジュースとして人気があるそう。

その2、Kithul。
キトゥルは孔雀椰子から取る砂糖です。
黒糖のようですね。

その3、Curd。
カードは水牛のヨーグルトです。
デザートとして、キトゥルのシロップをかけて食べるのが一般的です。

 

後半はロティ作りに挑戦しました。
ロティは小麦粉にココナッツやネギなどを入れて焼いたものです。
スリランカではカレーと一緒に食べたり、バターやジャムをぬって食べるそうです。
材料を混ぜて、平たくして焼くだけで出来上がり!

 

紅茶はEPICからいただいた正真正銘のセイロンティーをご用意しました。
牛乳とたっぷりの砂糖で甘ーいのが現地流。
スリランカでは紅茶にジンジャーを入れることもあるそうです。

ロティはルヌミリスという辛いソースと一緒にいただきました。

 

辛いからみなさんあま食べられないかと思いきや、このソースは大人気。
さすがはスリランカに興味のあるみなさん、舌も海外通の方ばかりでした。

(番外編)
MICにあるサリーがギートマさんにより素敵な衣装に大変身!
左はインド&スリランカ風の巻き方、右はスリランカ風の巻き方です。
プリーツをきれいにだす技術はさすがです!!

(番外編②)
「アーユボーワン」と「スリランカ」をシンハラ文字で。

 

まつやま国際交流センター(MIC)では、不定期に国際交流サロンを開催しています。
随時ホームページやフェイスブック等でご案内しておりますので、次回をお楽しみに!

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