JICA四国とのコラボイベント、恒例の『のぞいてみよう!国際協力の世界』を開催しました。
毎回二部制で構成され、第一部は海外青年協力隊OBの体験談、第二部は国際協力推進員によるワークショップです。
今日の協力隊OBはマーシャル諸島に派遣されたIさんの楽しいお話。何事に対してもポジティブなIさんは、海外青年協力隊の活動は超楽しい!
電気も水もない生活さえも楽しんで来たようです。小学校の先生を体験してきたIさん。学校のシステムや習慣の違いも全て受け入れることのできる大きな心の持ち主でした。
足りないことさえも楽しみ、与えられた環境で最大限に生活や人生を楽しむ姿勢に共感を覚えました。Iさん、きっと生徒に大人気の先生だったことでしょう。
第二部の国際協力についてのワークショップは「難民について考えよう!」がテーマでした。
ホンジュラスでやはり、小学校の教師を経験してきた国際協力推進員のIさんが難民ワークショップを実施し、中学生は今世界で起こっている実情への理解を深め、国際協力を考えるきっかけとなりました。
突然ですがみなさんは学校に行けない子どもが、世界にどのぐらいいるか知っていますか?
難民の定義を知っていますか?
もしみなさんが難民になったら何を持って行きますか?条件はどんどん苛酷になっていきますよ!
他人事でありません。もしかすると明日起こるかもしれない身近な問題。
アンケートでは、今回のワークショップで初めて触れる世界の現状に驚いた という声が多かったようです。自分ができることはなんだろう?と考えた中学生もいたようです。そして楽しいお話を聞いて自分も海外青年協力隊で活動して開発途上国の役に立ちたいと思った中学生もすでにいたようですよ。