まず初めに、グループごとに「グローカルかるた」という手作りのかるたを使って、世界の現状を学びます。

かるたの裏側にそれぞれ説明文が書かれているので、かるた遊びを楽しんだあとは、自分のとったかるたの説明を読んで、その絵が何を意味しているのか考えます。

立派な手作りかるたですが、このかるたの製作には、なんと松山市のたくさんの小中高生たちも携わっているんだとか。

次はスライドを見ながらSDGsについて学びました。

少し難しいお話もありましたが、2015年の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標として17の目標（SDGs）があります。

その17の内容について、一つずつ分かりやすく説明をしていただきました。

お話を聞いて、私たちも身近に取り組めそうな内容もあり、国際平和についても考えさせられました。

後半は、これまで海外でさまざまな経験をされたことのある星子さんにお話をしていただきました。
高校生のときに、モザンビークやインドなどに滞在し、国際協力活動に参加したことがあるそうです。
たくさんの人と出会い、やりがいもあり、全てが貴重な体験だったと話しますが、食事や病気などで苦労したこともあったとか。

星子さんは現在県外の大学に通う大学生で、参加した中学生たちとも年が近く、常に目標を持ってチャレンジし続ける星子さんの姿に、中学生たちも良い刺激を受けたのではないでしょうか。