「第1回 松山から世界を考えよう!」(令和元年5月26日)
(R1中学生チャレンジプロジェクト ポイント対象事業)

 今年度第1回目となるチャレンジプロジェクトイベントです。今回はえひめグローバルネットワークの竹内さんを講師に、えひめとモザンビークのつながりやサイクロン支援について紹介をしていただきました。

まずは活動の紹介やSDGs(持続可能な開発目標)についてお話をしていただきました。

松山・愛媛で様々な活動を行う中、「武器アート」を通してモザンビークを知ってもらうことも活動の一つだそうです。

1992年の内戦終結後、市民からたくさんの武器が回収され、武器の約95%は爆破処理されました。

しかし残り約5%は切断され、現地のアーティストにより平和を訴えるアートに生まれ変わりました。これが「武器アート」だそうです。

 

今年の3月14日、サイクロンの直撃によりモザンビークは大きな被害を受けました。
その支援のため、えひめグローバルネットワーク、ピースウィンズジャパンはモザンビークを訪問し、シェルターツールキットなどを配布し、一時的な居住地を準備するサポートを行いました。

しかし、「道路や橋の復旧の遅れ」や「再定住地域の環境整備の遅れ」、「政府間での情報共有の不足」、「被災者間での援助物資の不公平さ」など、まだまだ課題は山積だそうです。

 

後半はワークショップとして、募金活動のためのポスター作りです。

さまざまな資料を使って、自由に切り貼りし、グループで1枚のポスターを仕上げました。

モザンビークの現状を1人でも多くの人に知ってもらえたらと思います。

松山に住む自分たちに何ができるか、を考えるよい機会になりました!

今回のイベントは今年度もう一回開催予定です。

興味のある方は、ぜひ参加してみてくださいね!




令和元年度中学生チャレンジプロジェクトの詳細については こちら をご覧ください。
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