平成24年度 第30回まつやま中学生海外派遣 韓国班
平澤(ピョンテク)市の中学生受入交流事業 (8月3日~8月7日)

 韓国班派遣生の平澤(ピョンテク)市でのパートナーの中学生が、8月3日から8月7日まで松山市を訪れました。松山では、韓国班の派遣生が平澤(ピョンテク)市の中学生のパートナーと一緒に交流プログラムに参加し、またホームステイを受け入れ、それぞれの家庭でも交流を深めました。
韓国への派遣から3日後、今度は韓国でのパートナーたちが松山に来ました。まずは、日本の文化体験です。日本のたこ焼きとのり巻き作りに挑戦!!たこ焼きの中にキムチやチーズを入れ、普段味わえない具材入りのたこ焼きをみんなと一緒においしく食べました。
今度は、茶道やお箏にもチャレンジしました。日本人である私たちも、今回の文化体験を通して、初めて知ることがたくさんありました。お茶の先生による丁寧な指導のもと、茶道体験ではほろ苦い抹茶の味を知ることができ、また、お箏体験では、みんなで一緒に「さくら」を演奏しました。
次の着付け体験では、先生方にご指導とお手伝いいただき、みんなで浴衣を着てみました。韓国の友人たちは、慣れない“浴衣”に最初は戸惑ってましたが、日本の伝統衣装に身を包み、日本の風情を感じてくれたようでした。
「しまなみ海道」の見学にも行き、観潮船に乗って、渦潮を目の前で見ました。なかなか見ることのない渦潮は迫力満点!また、しまなみ海道をサイクリングで渡り、橋の大きさも実感!韓国の友人たちは、普段あまり自転車に乗ることが無く、最初はおっかなびっくりでしたが、最後には、みんな上手に乗れるようになりました。
プログラム最終日、松山市消防局の防災センターに行きました。防災センターでは、日本での防災事情の説明を受け、起震車での地震体験、火災時の煙体験、また火災の消火体験をしました。韓国はほとんど地震が無いそうで、初めて感じた地震のすごさに、韓国の友人たちはみんな驚いていました。
韓国への派遣と、松山での受入を通じた、10日間の交流を終え、いよいよ最後のお別れの時が来ました。言葉はうまく通じないけれど、心が通じる大切な友達ができたことは一緒の宝物になりました。そして、今年の日本人と韓国人全員で「また、このメンバーで必ず会おうね。」を固く約束しました。

平澤(ピョンテク)市からの中学生受入交流プログラムで、平澤市のパートナーを受け入れた韓国班派遣生たちは、
7月27日から31日までの5日間、平澤(ピョンテク)市を訪れ、現地での交流プログラムに参加しました。
韓国班派遣時の様子はこちらへ 韓国班派遣

平成24年度 第30回まつやま中学生海外派遣の他の班の派遣プログラムの様子はこちらへ アメリカ班  ドイツ班

来年度実施予定のまつやま中学生海外派遣への参加を志す現中学校1・2年生の皆さんへ
 来年度実施予定のまつやま中学生海外派遣に応募したい松山市内在住の中学生は、今年度の「中学生チャレンジプロジェクト」に登録し、ポイント対象事業に参加して、年度末までに中学生派遣の応募に必要なポイント数を獲得していないと、応募資格がありません。中学生チャレンジプロジェクトに登録して、来年の派遣生を目指して頑張ってポイントを集め、経験を積んでください。

中学生チャレンジプロジェクトの登録方法や詳細については こちら へ
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